ネーミング造語とマーケティングイメージ

造語をつくる

既存語+既存語(1)

ネーミングにおいて造語を作る場合には、まったくの無から発想するのはとても大変です。

たいていの場合、人はあるものから連想して発想していくことが多いものです。

これはネーミングに限らず、クリエイティブな創作においては全般に言えることです。

例えば、小説やエッセイを書こうとするときには、そのヒントになる何らかの事象があるものです。

駅前にたたずんでいる少女を見かけたことから発想が生まれ、それが音楽や文学作品へと発展していったというように、最初のきっかけがあってクリエイティブは始まるのです。

ネーミングの場合、その発想の出発点として最も身近なものは既存語です。

ネーミングには大きく分けて既存語と造語があるわけですが、その造語を作る場合にも、この世に無い言葉を何らかの言葉をヒントにして作りだす場合が多いのです。

こうしたネーミングの方法は、元の既存語が消費者にもなじみ深いものであれば、その商品イメージを決定づけるのに大きな影響力を発揮します。

そしてその既存語と既存語を結ぶつけることによって新たな造語としてのネーミングを生み出すわけです。

すでにある多くの言葉も実はこのようにしてネーミングされていることが多いものです。

例えば、「筆箱」という言葉は、「筆」と「箱」の二つの既存語が合成されたものです。

「筆箱」というネーミングがされるまでは、「筆を入れる箱」というように呼ばれていたことでしょう。

このようにして成立した言葉は、辞書を探せばいくらでも見つけることができるでしょう。

既存語でネーミングしようという場合、非常に役に立つもののひとつが辞書です。

辞書をぱらぱらとめくって、そこにある言葉を見ているだけでも様々な連想がわきます。

その連想する言葉を次々に書き留めていき、その既存語と既存語を結び付けることによって新たな造語を生み出すのです。

もちろん、ただ言葉を結び付ければ良いというわけではありません。

ネーミングは、機能や語感やイメージなど、その商品の付加価値を決定づけるものでもあるのです。

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ネーミング造語とマーケティングは、ネーミングについて解説しています。

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