- ネーミング造語とマーケティング ネーミングの実際 造語で(2)
ネーミングの実際
造語で(2)
造語でつけられるネーミングには、擬態語や擬声語などをもとにしたものも多くあります。
例えば、昔の薬のネーミングにはよくこのような手法が用いられました。
例えば、ある症状が「けろっ」と治るのをベースにして、「けろ・・・・」とか、「・・・・けろ」といったネーミングを持つ薬は今でも存在します。
その他にも「ぴたっ」や、「ぱん・・・・」といった擬声語が使われたネーミングの商品が思い浮かぶ方もいるかもしれません。
また造語のネーミングでは意味を持った漢字を組み合わせて、新たな言葉を作り、それをカタカナで書くといったこともあります。
いずれにせよ大事なことは、その造語がその商品の特性やイメージときちんと合う必要があるということです。
一般に、カタカナでのネーミングは、漢字の組み合わせのネーミングよりも身近で軽さを表しがちです。
逆に漢字で表される造語は、非常に真面目な印象を商品に与えることが多くなります。
ただし、漢字そのものにもイメージが含まれるため、漢字を利用するときには、そのことによく配慮しなければなりません。
例えば、「馬」、「牛」といった動物の名前をネーミングに用いる場合と、「犬」、「猫」といった漢字を用いる場合では、イメージが違ってくることは明らかでしょう。
また漢字では、画数が多い場合には硬い印象を与えます。
例えば、同じ言葉のネーミングをする場合にも、「バラ」、「ばら」、「薔薇」のどの文字を使ったネーミングをするかによって、印象はまったく違ってしまいます。
この場合、感じ方に個人差があるにせよ、「バラ」には洋風の、「ばら」には暖かな柔らかさを、「薔薇」には高貴さや華麗さを感じる方が多いのではないでしょうか?
ネーミングにおいては、既にある言葉がネーミングに用いられるよりも、造語によって造られることが多いようです。
それは、造語のほうが、言葉のイメージが造りやすいことが挙げられます。
既存語はどうしてもイメージが固定化しがちです。
そのことを上手に利用できるのならば、既存語を利用するのも非常に有効です。
ネーミング造語とマーケティングは、ネーミングについて解説しています。
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