- ネーミング造語とマーケティング ネーミングの実際 ネーミングの重要性
ネーミングの実際
ネーミングの重要性
人はどのように商品を選択するでしょうか?
商品の数が非常に少ない場合、人は必要なものから購入していくでしょう。
同一の性質を持った商品の種類が少ない場合、選択の余地はほとんどありません。
そこにあるモノを選ぶ以外に無いからです。
しかし、現在の日本のように、商品があふれ、かつ生活に必要なものはすでにほとんどを持っている、そのような状態の中で商品を選ぶとき、消費者は何を手がかりにしているのでしょう。
ひとつには、その商品の特性を判断するということがあります。
自分が既に持っている商品とどう違うのか?
あるいはその商品を持つことで何が変わるのか?
あるいは食品の場合には、それがどのような味なのかといったこともあるでしょう。
実は、このような商品の特性や特徴は、売り場でパッケージを見るだけではなかなか十分に伝わらないものなのです。
もちろんパッケージデザイナーは、そのことを考慮して、パッケージに非常に工夫を加えたデザインを施しています。
しかし、商品の詳しい特性をパッケージだけで伝えるにはどうしても限界があります。
商品特性を十分に伝えるためには、どうしても、メディアでの広告やネット上の告知などによって多くの人にそれを伝えなければなりません。
ところが、そうした特性を長い文章や映像などで伝えるにあたって、消費者はそれを見終わって納得した後、しばらくすると、その商品が何であったかを忘れがちなのです。
このことは、「あのCMの商品、なんだったっけ」といった会話をしたことがある人ならすぐに納得できるでしょう。
そのときに、重要なのがネーミングなのです。
ネーミングにインパクトがあると、その商品名とともに、その商品の特性が非常に記憶されやすくなるのです。
強いインパクトを持つネーミングが記憶を喚起するといってもよいでしょう。
ネーミングの重要性は、現在においては、その商品名を覚えてもらうということだけにあるのではありません。
その商品名から、その商品の特性が記憶として喚起されることが非常に重要なのです。
ネーミング造語とマーケティングは、ネーミングについて解説しています。
ネーミング造語とマーケティングPick!:造語で(2)
造語でつけられるネーミングには、擬態語や擬声語などをもとにしたものも多くあります。 例えば、昔の薬のネーミングにはよくこのような手法が用いられました。 例えば、ある症状が「けろっ」と治るのをベースにし・・・・